住宅ローン残高の一定割合を所得税額から控除できる税制の事を言います。
1986年に創設されてから改正を重ねて、減税額が最大だった1999年1月から2001年6月までの
居住者の方は、最大で587万5千円の控除を受けられました
その後は段階的に縮小されていき、2008年の居住者の方は控除期間が10年間か15年間の選択制で、
最大控除額は160万円になりました
現在の制度は今年末に終了する予定となっておりましたが・・・
2008年12月9日に過去最大の住宅ローン減税過去最高600万円・・・自民税調了承
内容としては、
減税期間は10年間
耐震性や耐久性等が一定基準を満たした超長期住宅(「200年住宅」)
は最高600万円(年間で60万円)、
一般住宅は最高500万円(年間で50万円)を減税する。
減税対象は来年1月以降の入居者とする。
年間の所得税額が減税額よりも少ない場合は住民税も減税する。
この法案が正式決定すると、今現在の住宅ローン控除との違いは
2008年12月31日までに居住された方は
現行の制度(最大控除額160万円)が適用されます。
2009年1月1日以降に居住された方は最大600万円までの住宅ローン控除の適用となります
これから不動産の購入を検討される方にとっては、プラス材料が1つ増えた気がしますね